私はここ三年あっためてきた目標がありました。
それは【母子キャンプに行くこと!!】
私は4才6才の子供のシングルママ。
最近は下の娘も自分のことは自分でできるようになったきたし、今年は母子キャンプに行けるかもと夏に念願のテントを購入しました!!
ですが緊急事態宣言などの影響でなかなか行くタイミングが合わず、あっという間に秋。
冬が来てしまう!!ということで2021年11月に遂にオートキャップに挑戦してきました!
失敗談も踏まえながら書いたので、”キャンプ初心者の方”や”母子キャンプしたい”と思っているママに、参考にしていただけると嬉しいです。
ここを選んだ理由
私が初めてのキャンプに選んだ場所はグリーンパーク山東。
オートキャンプ場やフリーキャンプ場、バンガローなどの宿泊施設や、日帰りBBQやアスレチックなどが複合施設です。小さな子供がいても十分楽しめます。
残念ながらキャンプ場は今の時期(12月中旬〜3月中旬まで)休業しています。
私がここを見つけたのはで同じくらいの子供を持つインスタのフォロワーさんが『近くだったら毎回通いたい』とオススメしてたからです。
広い芝生広場や子供が遊べる遊具があり、綺麗なトイレやレンタル備品も揃ってます。初心者や子供連れに優しいキャンプ場です。
「ここなら子供連れでも大丈夫かも」と思ったので速攻予約しました。
多分このタイミング逃していたら、年内にキャンプデビューできなかったと思います。
予約はキャンプ場のHPから簡単にすることができました。土曜や祝日前はほぼ予約でいっぱいでしたが平日や日曜は結構空いていましたよ。
出発からの流れ
初めて行くキャンプ当日の朝は準備でバタバタでした。
当日の流れはこちら。
11:00〜 家を出発 途中で食料などの買い出しもしました
13:00〜 受付/チェックイン 電源の鍵と蛇口の頭、MAPをもらいました
13:05〜 子供たちと公園へ 近くの幼稚園の園庭が開放されていました
13:30〜 子供昼ごはん/テント設営 慣れないペグ打ちに時間を取られました
15:30〜 テント完成/火おこし 子供が火起こしを頑張ってくれました
15:30〜 焼きマシュマロ 定番おやつ(*^_^*)♪
16:00〜 夕ご準備 BBQ開始
18:00〜 夕ご飯完成 段取り悪すぎた〜〜〜><
19:15〜 温泉 芯まであったまりました
20:30〜 子供就寝 一人の時間を楽しもうと思ったけど寒すぎて私もすぐ就寝
次の日。
6:00〜 起床 静かすぎて何もできず
7:00〜 朝ご飯作り ホットサンド(*^_^*)♪
8:00〜 後片付け開始 片付けも結構時間かかりました
10:00〜 チェックアウト ゴミはキャンプ場で捨てることができました〜

近くの園庭はこんな遊具があります。土日と祝日だけ一般に解放されています。

テント設営は思った以上に時間を取られました。お昼ご飯作る余裕がないのはわかっていたのでカップラーメンで簡単にお昼を済ませました。
しかし夜は夕食作りと火の番,、それに子供のお世話で写真を撮る余裕さえないほど大変でした (>_<)
夕食の洗い物は真っ暗の中でやりたくなかったのと疲れていたので次の日に見送りました。
でも朝は静かすぎて周りの様子をうかがいながら片付けました(汗)

朝のホットサンドは手軽で美味しかったの良かった〜。
朝も雨が少し降ったので、テントを拭きながら片付け作業。撤収もの思いのほか時間がかかりました。
ここのキャンプ場はゴミ捨て場もあったので帰りは荷物が減ったので助かりました。
失敗から学んだこと
今回のキャンプではたくさん失敗をしましたwですがその失敗したから分かったこともたくさんあったので、その学びをまとめてみました。
1.調理台とテーブル(ローは)がそれぞれあるといい。
私はテーブル、チェアはロースタイルで揃えました。寒さもあってかロースタイルでの調理はかなり腰が痛くなりました。BBQの他にコンロでの調理もしていたので立って調理できるようにしたいと思いました。
2.ランプ(明かり)は3つ以上準備
秋や冬の日没はあっという間。この日も調理中に真っ暗になりました。
今回明かりを1つしか持っていかなかったのですが、子供たちがランプを持って遊びに出かけてしまうという事態が発生!
私は真っ暗の中調理する羽目に・・・(^^;)
手元を照らす明かり、全体を照らす灯り、予備の明かり、最低3つあるといいかと思います。
3.レトルトをうまく活用する
初めてのキャンプ。私は子供たちにあったかくて美味しいビーフシチューを作ってあげようと夕食作りを張り切ってしまった結果・・・
はっきり言っててんてこ舞いでした(汗)
道具も揃っているわけでもないし、BBQも同時にやってるし、途中で下の娘のトイレで中断されるし、それでも子供たちは容赦なくお腹すいた〜とうったえてくる・・・
泣きたくなるくらいのんびりできませんでした・・・。
せっかく持っていったビールも半分飲んだか飲んでないか分からないくらい(涙)
初めのうちの料理はレトルトを使うなど、いかに簡単できるかを重視しましょう。慣れてきたら手の込んだ料理も楽しめるといいかなと思います。
4.場所を離れるときは食べ物を片付ける
夕食の後近くの温泉に行きました。
子供は夕食を全部食べきってなかったのですが、寒かったし、これ以上待ってもなかなか食べないと思ったのでお先に風呂入ることにしました。
ですが・・・お風呂からあったまって帰ってくると息子が「ママなんかいるーー!!」
見事にのら猫かたぬきに残飯を食べられていました!
場所を離れるときは貴重品の他に食糧もしっかりしまっておきましょう。
初めての母子キャンプを通してよかったこと
1.「できた!」を体験
息子はまだ幼稚園の年長さんですが、荷物を運んだり、ペグを打ったり、火を起こしたり、たくさん手伝ってくれてありがたい存在でした。今までは私一人で大変かもと思っていましたが、これからは一緒に楽しめるかもと子供の成長が楽しみになりました。
子供たちに「できた!」の体験や、普段できない非日常の体験をさせることができ、子供も私も楽しむことができました。

2.子供も楽しめるオートキャンプにして良かった
初めは無料のキャンプ場やフリーキャンプの方が安いしどうしようかなと迷っていましたが、ここのオートキャンプ場にして良かったです。
私だけなら値段で決めても良かったんですが、なんせ初めての体験で子供たちもどんな感じになるか全く分からなかったからやっぱり子供優先で決めました。

オートキャンプは車を横付けできるし、水や電源もある。隣には人がいる安心感もあり、だけどプライベートな空間になってるから子供たちが少しくらいはしゃいでも大丈夫。
今回は借りませんでしたがレンタル品や売店も充実しているのも忘れ物をしても安心です。

近くには遊具など子供が遊べるスポットがいくつかあって子供たちも飽きませんでした。
3.温泉があったこと
温泉があるキャンプ場にして良かった。
秋と言えどちょうど寒くなったときで、朝晩はとても冷え込みました。
夕食の段取りを失敗してかなり体が冷えてしまったんですが、温泉のおかげで芯まであったまることができました。疲れた体も休めることができました。
子供たちも大きいお風呂に大喜びでした。
寝る時もポカポカで朝まで全く寒くなっかったです。
まとめ
今回母子キャンプを初めて体験して失敗や大変なこともあったけど、思い切ってやってみて良かったと思います。だってまずは体験しないと分からないことばかりだったから。
子供が小さいからとか母子だからとかを理由にせず、一歩踏み出して良かったです。
今回の学びを活かして少しずつアイテムも増やしながら、子供たちともっと快適な母子キャンプをつくっていきたいと思います。