熱戦を繰り広げた北京オリンピックが幕を閉じました。
今季は日本最多となるメダル数18個を獲得。スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢選手やスピードスケート女子1000mの高木美帆選手、スキージャンプ個人ノーマルヒルの小林陵侑選手の活躍により金メダルも3つ獲得しました。
勝利に歓喜し、敗北に涙したオリンピック。世界の頂点を目指すアスリートたちの挑戦にたくさんの感動を頂きました。
さて、気になるのは次回の冬季オリンピック。開催地どうなっているでしょうか?調査してみました。
冬季オリンピック開催地2026年はどこ?
すでに2026年の冬季五輪の開催地はイタリアのミラノ・コルティナダンペッツォに決定しています。
コルティナダンペッツォは70年ぶり2回目の開催。イタリアとしては3度目の冬季五輪開催となります。
ミラノ・コルティナダンペッツォの両都市は250キロメートル離れており、複数都市による共同開催は冬季史上初の試みです。分散開催が実現することにより9割以上を既存または仮設の施設でまかなうことができると言われています。
冬季オリンピック今後の予定は
今後の冬季オリンピックについてみていきましょう。
現在、2030年以降の開催地はまだ決定しておりません。
2023年にインドで開催されるIOC総会にて、2030年冬季五輪の開催地が決定される予定です。
現在意欲を示している都市には札幌(日本)バンクーバー(カナダ)ソルトレイクシティ(アメリカ)リヴィウ(ウクライナ)バルセロナ・ピレネー(スペイン・フランス・アンドラ)などがあります。
札幌が開催地に選ばれれば、58年ぶり2度目の開催となります。
冬季オリンピック歴代一覧
冬季オリンピックの歴代の開催地をまとめました。
日本は過去2回、札幌と長野で冬季オリンピックの開催地として選ばれています。
今季は総メダル数も歴代最多で、日本選手の活躍が目覚ましいものでした。
年数 | 開催地(国) | 金メダル数 | メダル総数 |
2022年 第24回 | 🇨🇳北京 (中国) | 3 | 18 |
2018年 第23回 | 🇰🇷平昌 (韓国) | 4 | 13 |
2014年 第22回 | 🇷🇺ソチ (ロシア) | 1 | 8 |
2010年 第21回 | 🇨🇦バンクーバー (カナダ) | 0 | 5 |
2006年 第20回 | 🇮🇹トリノ (イタリア) | 1 | 1 |
2002年 第19回 | 🇺🇸ソルトレークシティ (アメリカ) | 0 | 2 |
1998年 第18回 | 🇯🇵長野 (日本) | 5 | 10 |
1994年 第17回 | 🇳🇴リレハンメル (ノルウェー) | 1 | 5 |
1992年 第16回 | 🇫🇷アルベールビル (フランス) | 1 | 7 |
1988年 第15回 | 🇨🇦カルガリー (カナダ) | 0 | 1 |
1984年 第14回 | サラエボ (ユーゴスラビア) | 0 | 1 |
1980年 第13回 | 🇺🇸レークプラシッド (アメリカ) | 0 | 1 |
1976年 第12回 | 🇦🇺インスブルック (オーストリア) | 0 | 1 |
1972年 第11回 | 🇯🇵札幌 (日本) | 1 | 3 |
1968年 第10回 | 🇫🇷グルノーブル (フランス) | 0 | 0 |
1964年 第9回 | 🇦🇺インスブルック(オーストリア) | 0 | 0 |
1960年 第8回 | 🇺🇸スコーバレー(アメリカ) | 0 | 0 |
1956年 第7回 | 🇮🇹コルチナダンペッツォ(イタリア) | 0 | 1 |
1952年 第6回 | 🇳🇴オスロ(ノルウェー) | 0 | 0 |
1948年 第5回 | 🇨🇭サンモリッツ(スイス) | 0 | 0 |
1936年 中止 | 0 | 0 | |
1936年 中止 | 0 | 0 | |
1936年 第4回 | 🇩🇪ガルミッシュパルテンキルヘン(ドイツ) | 0 | 0 |
1932年 第3回 | 🇺🇸レークプラシッド(アメリカ) | 0 | 0 |
1928年 第2回 | 🇨🇭サンモリッツ(スイス) | 0 | 0 |
1924年 第1回 | 🇫🇷シャモニーモンブラン(フランス) | 0 | 0 |
まとめ
2026年の冬季五輪はイタリアのミラノ・コルティナダンペッツォで開催地が決定されています。
2030年以降は未定ですが、札幌、バンクーバー、ソルトレイクシティなどが開催に意欲的であり、2023年のIOC総会にて開催都市が決定する予定です。
夏季だけじゃなく冬の五輪もますます楽しみですね!