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台風13号14号2022!たまご発生?最新進路情報/気象庁やアメリカ米軍 jtwc、ヨーロッパwindyの予想も

8月22日に台風9号と10号が同時に発生しました。9月の台風の傾向はどうでしょうか?

今年の台風13号や台風14号の発生状況をみていきましょう。

この記事では台風13号や台風14号のたまごの発生から進路、消滅までの最新情報や気象庁、アメリカのjtwc、ヨーロッパのECMWF、windyの予想ついて分かりやすくまとめていきます。

ぜひ参考にしてくださいね。

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台風13号14号2022たまご発生?気象庁の最新進路情報!

【台風13号】

9月13日、ウェーク島近海にある台風13号が発生しました。時速10キロの速さで北東に進んでいます。

9月14日、台風13号はウェーク島近海を時速10キロの速さで北に進んでいます。

9月15日、台風13号はウェーク島近海で温帯低気圧に変わりました。

日本に直接的な影響はありいませんでした。

【台風14号】

9月13日、日本の南に台風14号のたまご(熱帯低気圧)が発生しています。

9月14日午前3時ごろ、小笠原近海で台風14号が発生しました。

9月15日、台風14号は日本の南を時速10キロの速さで西へ進んでいます。

9月16日、台風14号は日本の南を時速15キロの速さで西に進んでいます。

9月17日、猛烈な台風14号は沖縄県の東220キロの海上を時速20キロの速さで北西に進んでいます。

9月18日、猛烈な台風14号は屋久島の南東を1時間におよそ20キロで北西に進んでいます。

9月19日、猛烈な台風14号は九州北部を1時間におよそ20キロで北に進んでいます。

9月20日午前9時、台風14号は温帯低気圧に変わりました。




台風13号14号2022たまご発生?アメリカ米軍 jtwc最新情報!

台風13号14号についてJTWCのデータを見てみましょう。

JTWCとはアメリカ軍(海軍)合同台風警報センター(JTWC)が発表している台風情報で、米国政府機関による使用を目的としていますが一般でもアクセスして見ることができます。

2022年9月20日 JTWC台風情報

こちらは9月20日のJTWCが発表した台風情報です。

出典:JTWC

 

9月20日、TS16Wという赤い矢印が台風14号です。現在は温帯低気圧に変わりました。

JTWC最新情報を見るにはこちら




2022年9月17日 JTWC台風情報

こちらは9月17日のJTWCが発表した台風情報です。

出典:JTWC

日本の南にあるTD14Wという赤い矢印が台風12号です。現在は温帯低気圧に変わりました。

9月17日現在、STY16Wという赤い矢印が台風14号です。




2022年9月10日 JTWC台風情報

こちらは9月10日のJTWCが発表した台風情報です。

出典:JTWC

日本の南にあるTS14Wという赤い矢印が台風12号です。

9月10日現在、台風13号台風14号のたまごになりそうな低気圧が発生しています。しかし24時間以内に発達する可能性は低いでしょう。

 




アメリカ米軍 JTWCの見方

○LOW

…24時間以内に発達する可能性は低いもの

○MEDIUM
…24時間以内に発達する可能性も高いが、発達するにはおそらく24時間以上かかりそうなもの

○HIGH

…24時間以内に熱帯低気圧になる可能性があるもの

○SUB TROPCAL

…熱帯低気圧と温帯低気圧の中間的な性質

➡︎矢印

…熱帯低気圧・台風




台風13号14号2022たまご発生?ヨーロッパECMWF

次に台風13号14号についてECMWFのデータを見てみましょう。

ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)は、世界一当たる天気予報を出しているヨーロッパの気象予報サイトです。

ECMWFの特徴は台風の進路予想の精度が高いことです。

参照:ECMWF

 

こちらは9月20日のチャートと9月21日の予想チャートです。このチャートでわかるのは低気圧の位置と風の予想です。

図の下にあるカラーバーが風速を表しています。

ECMWFで最新情報を見る

台風13号14号2022たまご発生?最新進路情報!windyの予想

最後に台風13号14号についてWindyのデータを見てみましょう。

「Windy」は、風や波、雨などをリアルに予測できる天気予報ツールです。チェコのプログラマーが開発し、時間帯ごとの気象状況を視覚的に確認することができます。

Webサイトだけではなく無料アプリもあり、釣り人やサーファーなど一般の人も天気予報や台風情報を簡単に手に入れる事ができます。

風速

…図の下の部分の色によって強さが分けられています。

日付と時間
…▶︎のマークや下部のバーをクリックすると日付と時間を変更することができます。当日の0:00から10日後の現在の時間まで雲の動きなどを確認することができます。




台風13号14号の名前は?

日本気象庁では,毎年1月1日以降,最も速く発生した台風を第1号とし,以降台風の発生順に番号を付けいてます。

しかし台風には番号名以外に、2000年(平成12年)より北太平洋または南シナ海で発生する台風には「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)などの提案したアジア名が発生順につけられます。

あらかじめ決めた140個の名前をローテーションして使用します。(140番目まできたら最初の1番目に戻ります)

2022年台風13号「マールボック」
…マレーシアが用意した名前で鳥の名前に由来します。

2022年台風14号「ナンマドル」
…ミクロネシアが用意した名前で有名な遺跡の名前に由来します。




まとめ

今回は台風13号14号について気象庁や米軍JTWC、ヨーロッパECMWFの情報をまとめました。

9月15日、台風13号は温帯低気圧に変わりました。

9月20日、猛烈な台風14号は大崎市付近を1時間におよそ75キロで北に進んでいます。

20日午前9時に台風14号は温帯低気圧に変わりました。

しかし、秋は台風が発生しやすくなります。

米軍のJTWCやヨーロッパのECMWFやwindyなどを活用して、長期先の予報の情報を自分で手に入れてみるのいいですね。