9月半ばに台風12号、13号、14号が日本を囲うように3つ発生しています。
秋は台風が多く発生する時期です。
台風17号や台風18号の発生はいつごろなのでしょうか。
この記事では台風17号や台風18号のたまごの発生から進路、消滅までの最新情報や気象庁、アメリカのjtwc、ヨーロッパのECMWF、windyの予想ついて分かりやすくまとめていきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
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台風17号18号2022たまご発生?気象庁の最新進路情報!

【台風17号】
9月26日、マリアナ諸島に台風17号が発生しました。
9月27日、父島の北西約70kmを台風17号は北西へ時速30kmで進んでいます。
9月28日、日本の東を台風17号はを北東へ時速30kmで進んでいます。
9月29日午後3時、台風17号は温帯低気圧に変わりました。
中心気圧は980hPa、中心付近の最大風速は30キロ、最大瞬間風速は40キロです。
本日には温帯低気圧に変わる見込みです。高波に注意してください。
【台風18号】
9月28日午後9時、台風18号が南大東島の南で発生しました。
9月29日、台風18号が南大東島の南を北へ毎時20kmで進んでいます。
9月30日、台風18号が日本の南を1時間におよそ30キロの速さで北東へ進んでいます。
10月1日、台風18号が日本の東を時速35キロで北東に進んでいます。
10月2日午前3時、台風18号は温帯低気圧に変わりました。
台風17号18号2022たまご発生?アメリカ米軍 jtwc最新情報!
台風17号18号についてJTWCのデータを見てみましょう。
JTWCとはアメリカ軍(海軍)合同台風警報センター(JTWC)が発表している台風情報で、米国政府機関による使用を目的としていますが一般でもアクセスして見ることができます。
2022年10月2日 JTWC台風情報
こちらは10月2日のJTWCが発表した台風情報です。

日本の南にあるTY20Wという赤いの矢印が台風18号です。
10月2日、台風18号は温帯低気圧に変わりました。
2022年9月29日 JTWC台風情報
こちらは9月29日のJTWCが発表した台風情報です。

9月29日現在、日本の南部にあるTY18Wという赤い矢印が台風16号です。現在熱帯低気圧に変わりました。その北東にあるTY19Wという赤いの矢印が台風17号です。
9月29日、日本の南にあるTS20Wという赤いの矢印が台風18号です。
2022年9月28日 JTWC台風情報
こちらは9月28日のJTWCが発表した台風情報です。

9月27日現在、日本の南部にあるTY18Wという赤い矢印が台風16号です。その北東にあるTS19Wという赤いの矢印が台風17号です。
9月27日現在、日本の南に台風18号のたまごが発生しています。24時間以内に発達する可能性は低いでしょう。
アメリカ米軍 JTWCの見方
○LOW
…24時間以内に発達する可能性は低いもの
○MEDIUM
…24時間以内に発達する可能性も高いが、発達するにはおそらく24時間以上かかりそうなもの
○HIGH
…24時間以内に熱帯低気圧になる可能性があるもの
○SUB TROPCAL
…熱帯低気圧と温帯低気圧の中間的な性質
➡︎矢印
…熱帯低気圧・台風
台風17号18号2022たまご発生?ヨーロッパECMWF
次に台風17号18号についてECMWFのデータを見てみましょう。
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)は、世界一当たる天気予報を出しているヨーロッパの気象予報サイトです。
ECMWFの特徴は台風の進路予想の精度が高いことです。

こちらは10月2日のチャートです。このチャートでわかるのは低気圧の位置と風の予想です。
図の下にあるカラーバーが風速を表しています。
台風17号18号2022たまご発生?最新進路情報!windyの予想
最後に台風17号18号についてWindyのデータを見てみましょう。
「Windy」は、風や波、雨などをリアルに予測できる天気予報ツールです。チェコのプログラマーが開発し、時間帯ごとの気象状況を視覚的に確認することができます。
Webサイトだけではなく無料アプリもあり、釣り人やサーファーなど一般の人も天気予報や台風情報を簡単に手に入れる事ができます。
風速
…図の下の部分の色によって強さが分けられています。
日付と時間
…▶︎のマークや下部のバーをクリックすると日付と時間を変更することができます。当日の0:00から10日後の現在の時間まで雲の動きなどを確認することができます。
台風17号18号の名前は?
日本気象庁では,毎年1月1日以降,最も速く発生した台風を第1号とし,以降台風の発生順に番号を付けいてます。
しかし台風には番号名以外に、2000年(平成12年)より北太平洋または南シナ海で発生する台風には「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)などの提案したアジア名が発生順につけられます。
あらかじめ決めた140個の名前をローテーションして使用します。(140番目まできたら最初の1番目に戻ります)
2022年台風17号「クラー」
…タイが用意した名前でばらを意味します。
2022年台風18号「ロウキー」
…米国が用意した名前で男性の名前に由来します。
まとめ
今回は台風17号18号について気象庁や米軍JTWC、ヨーロッパECMWFの情報をまとめました。
9月29日、台風17号は温帯低気圧に変わりました。
10月2日午前3時、台風18号は温帯低気圧に変わりました。
秋は台風が発生しやすくなります。
米軍のJTWCやヨーロッパのECMWFやwindyなどを活用して、長期先の予報の情報を自分で手に入れてみるのいいですね。