9月に入って台風12号から始まりすでに7個の台風が発生しました。
9月の平年値は5.0個なので、例年を上回る台風がきています。
秋はは台風が多く発生する時期です。
台風21号や台風22号の発生はいつごろなのでしょうか。
この記事では台風21号や台風22号のたまごの発生から進路、消滅までの最新情報や気象庁、アメリカのjtwc、ヨーロッパのECMWF、windyの予想ついて分かりやすくまとめていきます。
ぜひ参考にしてくださいね。
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台風21号22号2022たまご発生?気象庁の最新進路情報!

【台風21号】
10月18日15時、日本のはるか東で台風21号が発生しました。
10月19日午後9時、台風21号は日本のはるか東で温帯低気圧に変わりました。
日本への影響はありませんでした。
【台風22号】
10月27日9時、フィリピンの東に台風22号が発生しました。
10月28日、フィリピンの東を台風22号は北西へ毎時20kmで進んでいます。
10月29日、フィリピンの東を台風22号は北西へ進んでいます。
10月30日、南シナ海を大型の台風22号は北西へ進んでいます。
10月31日、南シナ海を大型の台風22号は西へゆっくりしたスピードで進んでいます。
11月1日、南シナ海を大型の台風22号は北西へゆっくり進んでいます。
11月2日、南シナ海を台風22号は北北西へゆっくり進んでいます。
11月3日9時、台風22号は南シナで熱帯低気圧になりました。
台風21号22号2022たまご発生?アメリカ米軍 jtwc最新情報!
台風21号22号についてJTWCのデータを見てみましょう。
JTWCとはアメリカ軍(海軍)合同台風警報センター(JTWC)が発表している台風情報で、米国政府機関による使用を目的としていますが一般でもアクセスして見ることができます。
2022年11月2日 JTWC台風情報
こちらは11月2日のJTWCが発表した台風情報です。

11月3日現在、南シナで台風22号(TS26W)が熱帯低気圧に変わりました。
2022年10月27日 JTWC台風情報
こちらは10月27日のJTWCが発表した台風情報です。

10月27日現在、フィリピンの東に台風22号のたまご(93W)が発生しています。24時間以内に台風に発達する可能性があります。
今後の情報にご注意ください。
2022年10月20日 JTWC台風情報
こちらは10月20日のJTWCが発表した台風情報です。

10月20日、バハマ湾で台風20号(TS23W)が熱帯低気圧に変わりました。
10月24日、日本の南に発生していた台風の卵は(TD25W)は台風には発達しませんでした。
10月24日現在、台風22号発生していません。
今後の情報にご注意ください。
2022年10月19日 JTWC台風情報
こちらは10月19日のJTWCが発表した台風情報です。

10月18日、台風21号が日本の東に発生しましたが19日に温帯低気圧に変わりました。
10月19日現在、南シナで台風20号(TY23W)と日本の南に台風22号のたまごが発生しています。24時間以内に台風に変化する可能性は低いでしょう。
今後の情報にご注意ください。
2022年10月18日 JTWC台風情報
こちらは10月18日のJTWCが発表した台風情報です。

台風19号は熱帯低気圧に変わりました。
10月15日、台風20号(TY23W)が発生しました。
10月18日現在、台風21号のたまごが日本の東に発生しています。
台風22号はたまごも発生していません。
今後の情報にご注意ください。
2022年10月14日 JTWC台風情報
こちらは10月14日のJTWCが発表した台風情報です。

10月14日現在、台風19号のたまご(90Wという赤色の丸)が熱帯低気圧が発生しています。その隣には 台風20号、台風21号、2つの台風のたまごも発生しています(97Wというオレンジいの丸、TD21Wという矢印)。
今後の情報にご注意ください。
アメリカ米軍 JTWCの見方
○LOW
…24時間以内に発達する可能性は低いもの
○MEDIUM
…24時間以内に発達する可能性も高いが、発達するにはおそらく24時間以上かかりそうなもの
○HIGH
…24時間以内に熱帯低気圧になる可能性があるもの
○SUB TROPCAL
…熱帯低気圧と温帯低気圧の中間的な性質
➡︎矢印
…熱帯低気圧・台風
台風21号22号2022たまご発生?ヨーロッパECMWF
次に台風21号22号についてECMWFのデータを見てみましょう。
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)は、世界一当たる天気予報を出しているヨーロッパの気象予報サイトです。
ECMWFの特徴は台風の進路予想の精度が高いことです。


こちらは11月2日のチャートとです11月4日の予想チャート。このチャートでわかるのは低気圧の位置と風の予想です。
図の下にあるカラーバーが風速を表しています。
台風21号22号2022たまご発生?最新進路情報!windyの予想
最後に台風21号22号についてWindyのデータを見てみましょう。
「Windy」は、風や波、雨などをリアルに予測できる天気予報ツールです。チェコのプログラマーが開発し、時間帯ごとの気象状況を視覚的に確認することができます。
Webサイトだけではなく無料アプリもあり、釣り人やサーファーなど一般の人も天気予報や台風情報を簡単に手に入れる事ができます。
風速
…図の下の部分の色によって強さが分けられています。
日付と時間
…▶︎のマークや下部のバーをクリックすると日付と時間を変更することができます。当日の0:00から10日後の現在の時間まで雲の動きなどを確認することができます。
台風21号22号の名前は?
日本気象庁では,毎年1月1日以降,最も速く発生した台風を第1号とし,以降台風の発生順に番号を付けいてます。
しかし台風には番号名以外に、2000年(平成12年)より北太平洋または南シナ海で発生する台風には「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)などの提案したアジア名が発生順につけられます。
あらかじめ決めた140個の名前をローテーションして使用します。(140番目まできたら最初の1番目に戻ります)
2022年台風21号「ハイタン」
…中国が用意した名前で海棠を意味します。
2022年台風22号「ナルガエ」
…北朝鮮が用意した名前でつばさを意味します。
まとめ
今回は台風21号22号について気象庁や米軍JTWC、ヨーロッパECMWFの情報をまとめました。
10月18日、台風21号が日本のはるか東で発生していましたが19日に温帯低気圧に変わりました。
10月27日フィリピンの東に台風22号が発生しました。
11月3日現在、南シナで台風22号は熱帯低気圧に変わりました。
台風シーズンのピークを過ぎましたが、秋はまだ台風が発生しやすい時期です。
米軍のJTWCやヨーロッパのECMWFやwindyなどを活用して、長期先の予報の情報を自分で手に入れてみるのいいですね。