天気

梅雨入り/梅雨明け予想2023関東甲信/東北いつからいつまで?平年や定義も

5月中旬、各地で気温が30℃を超える暑さが続き、このまま暑い夏が始まると思いきや、少し肌寒い雨模様・・・。

そう、梅雨の季節到来です。

今回は関東や甲信、東北にお住まいの方やお出かけする方のために

  • 2023年の関東・甲信・東北の梅雨入りはいつ?
  • 2023年の関東・甲信・東北の梅雨明けはいつ?
  • 梅雨入り/梅雨明けの関東・甲信・東北の平年平均
  • 梅雨入り/梅雨明けの定義

などについてまとめましたのでぜひ参考にしてください。


梅雨入り2023関東東京/東北仙台はいつ?平年の平均も

今年は沖縄が5月上旬の梅雨入り予報ですが、まだ正式には発表はなく今年は少し遅いようです。

では関東甲信や東北地方の梅雨入りはいつでしょうか?

関東甲信梅雨入り

4月下旬に気象庁により発表された「梅雨入り予報」によりますと、関東甲信の梅雨入りは6月上旬ごろと予想されています。

去年は17年ぶりに九州より関東甲信が早い梅雨入りとなりました。

去年の関東は6月6日頃に梅雨入りし、平年より1日ほど早かったようです。

平年 6月7日ごろ
2022年 6月6日ごろ
2021年 6月14日ごろ

中枢気象台:気象庁本庁(関東甲信地方)

東北仙台梅雨入り

4月下旬に気象庁の「梅雨入り予報」によりますと、東北北部南部の梅雨入りは共に6月下旬ごろと予想されています。

去年の東北北部南部の梅雨入りは共に6月6日頃で、平年より東北北部は9日、東北南部は6日ほど早かったようです。

東北(北部)梅雨入り

平年 6月15日ごろ
2022年 6月6日ごろ
2021年 6月19日ごろ

中枢気象台:仙台管区気象台(東北北部)

東北(南部)梅雨入り

平年 6月12日ごろ
2022年 6月6日ごろ
2021年 6月19日ごろ

中枢気象台:仙台管区気象台(東北南部)

2023年全国の梅雨入り予想

全国の梅雨入り予想はこちらです。

画像:tenki.jp

沖縄/九州/中国/四国/関西/東海/北陸/関東・甲信/東北




梅雨明け2023関東東京はいつ?平年の平均も

長雨続きは早く終わってほしいところですが、関東甲信や東北の梅雨明けはいつになるのでしょうか?

関東甲信の梅雨明け

現在、気象庁から関東甲信の梅雨明けの予想は出ていません。

平年の関東甲信の梅雨明けは7月19日ごろとされています。

去年の関東甲信の梅雨明けは7月23日ごろで、平年よりも4日遅かったようです。

平年 7月19日ごろ
2022年 7月23日ごろ
2021年 7月16日ごろ

中枢気象台:気象庁本庁(関東甲信地方)

東北の梅雨明け

今現在、気象庁による東北地方の梅雨明けの予想は出ていません。

平年の梅雨明けは、東北は北部7月28日ごろ、南部7月24日ごろとされています。

去年の東北北南部の梅雨明けは時期がはっきりしなかったため、特定できなかったようです。

東北(北部)の梅雨明け

平年 7月28日ごろ
2022年
2021年 7月16日ごろ

中枢気象台:仙台管区気象台(東北北部)

東北(南部)の梅雨明け

平年 7月24日ごろ
2022年
2021年 7月16日ごろ

中枢気象台:仙台管区気象台(東北南部)

2023年全国の梅雨明け予想

全国の梅雨明け予想はこちらです。

沖縄/九州/中国/四国/関西/東海/北陸/関東・甲信/東北


梅雨入り/梅雨明けの定義

気象庁のHPでは梅雨を次のように説明しています。

”梅雨とは、春から夏に移行する過程で、その前後の時期と比べて雨が多くなり、日照が少なくなる季節現象です。”

梅雨は日本の特有の季節と思われがちですが、中国や韓国、一部の東アジア地域にもある季節現象です。

実は私たちにとって梅雨期はとても重要なもので、水不足の解消や農作物の成長に欠かすことができません。

ですが、長く続く梅雨期によって災害の発生や農作物の成長へ深刻な影響をもたらすことも事実ではあります。


梅雨入りとは

梅雨入りとは梅雨の期間に入ることです。

各地方予報中枢官署(関東は気象庁本庁)が今までの天候とその先一週間の予報をもとに、雨や曇りの日が多くなり始める頃を「梅雨入り」として発表します。

気象庁は毎年梅雨の期間は災害の発生や農作物の不作など社会情勢に大きな影響をもたらすとして、各地域の梅雨入り時期の速報を「梅雨の時期に関する気象情報」として発表しています。

梅雨明けとは

梅雨明けとは梅雨の季節が終わることです。

各地方予報中枢官署(関東は気象庁本庁)が今までの天候とその先一週間の予報をもとに算定します。

曇りや雨の日が少なくなり晴れの日が多くなると予想され、梅雨前線が北上して太平洋高気圧が張り出してきたら「梅雨明け」として発表しているようです。

梅雨入り、梅雨明け共に明確な定義があるわけではないそうです。

まとめ

今回は関東甲信・東北の梅雨入りと梅雨明けについてまとめました。

気象庁は

  • 関東甲信の梅雨入り予想は6月上旬
  • 東北北部の梅雨入り予想は6月中旬
  • 東北南部の梅雨入り予想は6月中旬

と予想しています。

関東甲信・東北の梅雨明け予想はまだ発表されていません。

雨が続くとなんとなく体調も崩しやすくなるので気をつけてくださいね。

最後まで読んでくださりありがとうございました。